ブログどす
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愛したイタリア人とはグイード・ミスタの事です。
ご存じない方ご説明しましょう、二次元です。
そのミスタの好物であるトリッパのトマト煮を作ろうと思いました。
トリッパっていうのはコレです
ハイ、グロ注意でした。
グロいですか?そうでもないと思いますが大不評のコレ、ハチノス。
見た感じからしてハチノスです。
焼き肉でも単にしこしこした歯ごたえがあるだけで、特段美味しいとも思わなかったんですけど、ミスタが好きだって言うから…
まずですね、臭い。
いわゆる臓物臭い。
その上硬い。
まず水洗いしてから、普通ならセルリーの葉っぱとヴィネガーでゆでこぼしたりするんですが、
そんなもの無い。
だから日本酒と長ネギの青いところで代用。黒酢を入れました。
すると細かなあぶくのアクが出るのでお玉ですくって出します。
十分ほど茹でたら水を取り替えます、もうものすごく臭い。異臭。
実は沸騰してからゆでないとうまみが抜けてしまうそうですがしーらない。にーんにん。
二回やると、鼻をちかづけてくんかくんかしなければ臭いはありません。
本当ならセルリーの細切りやらと煮込むらしいんですが、
そんなもry
とりあえずざく切りのネギと、それからキャベツを鍋に。
水。
コンソメ。
更にはにんにくをふた粒ぐらいブチ込みます。
にんにく醤油をぶち込みます。
完全に目分量。
ちょっとしょっぱいぐらいにします。
というのもこのトリッパ、脂っけもうまみもあまりない、完全に臭いと歯ごたえ要員じゃないかと睨むわけです。
なのでコンソメと醤油のうまみを足します。
だいぶ煮込んでキャベツやネギがとろとろになってきたら、トマト缶を入れます。
胡椒をこれでもかっつーぐらいに入れたら出来上がり。
ミスタ!わたしトリッパの煮物作ったの!ね、食べて食べて!
コレ
びっみょう……
笑いが取れる程のまずさでないのが腹立たしい。
まずいとも言えないけど、かかった時間と手間を考えたら怒っていいレベル。
トリッパ自体にうまみが無いのが痛い。
他のレシピ見ても、煮込めばうまいぐらいしか書いてない。
モツ煮込みがおいしいのはモツ自体に脂が多少あって、それから柔らかくなるので味をしみ込ませやすいから。
トリッパは似ても柔らかくはなりません。やり方が悪いのかな。
かなり薄切りにしたんですけどね。
内臓というよりは筋肉って感じです。
ミスタごめんね!
次は頑張るね!
一八様の好きな食べ物ってないのかな!
一生懸命つくるのにい!
母の作った栗ご飯とかだったら泣ける。